2020年の抱負

2020年になりました。 誰にも求められてはいませんが、7年ぶりにブログを更新しようと思います。 最初の記事を書いたのは2011年3月のこと。 当時は、筑波大学の人文社会科学研究科文芸・言語専攻のアメリカ文学研究室のプロジェクトに雇用されていました。 …

5月の鑑賞まとめ

5月の鑑賞メーター観たビデオの数:4本観た鑑賞時間:500分マルコムX [DVD]授業準備のため20年ぶりに鑑賞。あの頃は理解できなかった点も多かったけど、今観ると感慨深い。なによりマルコムがオマハ生まれだったことに縁を感じた。私にとってもブラックパン…

5月の読書まとめ

5月の読書メーター読んだ本の数:5冊読んだページ数:1205ページラピスラズリ (ちくま文庫)読了日:05月24日 著者:山尾 悠子 ビルマ商人の日本訪問記 (別世界との出会い 2)読了日:05月15日 著者:ウ フラ 継母礼讃 (モダン・ノヴェラ)読了日:05月15日 著…

作られる〈美しさ〉という価値観、社交場としての床屋と美容室:スパイク・リー 『マルコムX』 (1992)

スパイク・リーの『マルコムX』を観た。マルコムX [DVD]出版社/メーカー: パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン発売日: 2006/11/02メディア: DVD購入: 4人 クリック: 22回この商品を含むブログ (71件) を見る授業の準備のために実に20年ぶり…

巴金の『家』を読む

巴金の『家』を読んだ。家 上 (岩波文庫 赤 28-1)作者: 巴金,飯塚朗出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1956/10/04メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 7回この商品を含むブログを見る『家』は、巴金の自伝的小説らしいのだが、淡々と大晦日や正月の儀礼の様子…

2012年度が始まって1ヶ月

熱帯性感染症騒動から約1ヶ月が経過した。 診療は終了し、海外保険も無事に降りて一件落着のようだが、実のところ全快という感じでもなく、疲れるとあの関節痛が戻ってくる。特に手指の関節痛は未だに残っていて、数値には出ないけれど何かの熱帯性感染症な…

熱帯性感染症騒動記3:真実の痕跡を追い求めて

まだ続いています。3月2日に病院で診療してもらった際、痛む関節の様子を見てみる必要があるだろうというので、予約が取れる6日にMRIを撮影することになった。 MRIでは全身をくまなく撮影できるわけではないようで、痛む箇所を一つ撮影するということになっ…

熱帯性感染症騒動記2:足取りと体調の変化

今回の体調不良になるまでの足取りと体調の変化について簡単に記しておく。2月21日 04:40夜行便にてマレーシア・クアラルンプールに到着。17〜19日まで京都に居たので(それも往復夜行バス移動)マレーシアに着いた時には完全に疲れ果てていた。空港でしば…

熱帯性感染症騒動記1:ネーミングの妙

マレーシア・シンガポールから帰国すると唐突にひどい関節痛に見舞われ、日常生活が送れない事態となった。全身の関節という関節が痛む。手(第一関節、第二関節、指の根本)、手首、肩、首、膝、腰、股関節が全て痛くて動けない、歩けない、物が持ち上げら…

移民すること

ドミトリーに戻ると、同室のベッドには一日中寝ている女性がいた。一日目は会話らしい会話はなかったが(彼女が不機嫌そうだった)、二日目になると彼女の方から色々と話しかけてきた。台湾出身の彼女は、娘たちが住むアメリカに渡航するためのビザを取得す…

Ever changing Singapore

昼過ぎにKL(LCCT)からシンガポール(チャンギT1)に着いた。シンガポールは、マレーシアの喧騒がまるで夢であったかのように全てが整然としていた。空港からMRTに乗ろうとコンコースフロアに向かうと、まずはエスカレーターのスピードの速さに驚いた。フィ…

中国ビザ受領

無事にビザゲット。

大地震

東北関東大震災から1週間が経った。忘れないように記録しておく。3月11日(金) プロジェクトの予算消化のため研究書籍を注文するために大学に出勤する。14時に事務局に集合ということだったので、自宅で欲しい書籍を調べてから出発した。この日から暖かくな…